葉酸サプリの摂取量について

葉酸は、妊娠初期に摂ることが大変重要な栄養素とされています。
不足すると、神経管閉鎖障害が起こすリスクが高まります。
理由としては、葉酸には細胞の分裂や増殖を促す作用があるので、胎内で成長する胎児には欠かせません。
胎児の脳や脊髄など人間の基礎となる神経管が妊娠7週目までが必須で、この間に不足すると先天性異常を引き起こす可能性があります。
4週目から8週目の間に脳や脊髄などの神経細胞がほぼ出来上がります。
このことから、厚生労働省は妊娠をする前から葉酸の摂取を推奨しています。
妊婦には1日480μgの摂取量が必要とされています。
また、母体の悪性貧血の改善や産後の体力や子宮の回復、母乳の質の向上、免疫力のアップ、胃腸の強化、にも効果が期待できます。

葉酸は、水溶性ビタミンなので、体内に蓄積されない性質を持っています。
水や熱に弱いので、栄養素が含まれている食べ物をしっかりと摂っているつもりでも必要量が体内には吸収されていない可能性が高いです。
吸収率が悪いことから、食品と一緒に葉酸サプリメントを一緒に摂ることが望ましいです。
葉酸サプリメントはたくさん出ているので、選択する際には注意が必要です。
口コミで選択することも良いですが、安全なサプリメントを選ぶには成分量や、配合されているものもしっかりと把握する必要があります。
厚生労働省が推奨している400μgの葉酸が含まれていること、野菜や果物から抽出された天然由来のもの、一緒に摂ることで作用を助けてくれるビタミンB12が配合されていること、保存料や香料が含まれていない無添加のものなどの条件を満たしたサプリメントを選ぶことをお勧めします。

葉酸以外にビタミンやミネラル、カルシウムも不足しやすいので、これらの栄養素もしっかりと摂る必要があります。
つわりの時期は、においや味に敏感に反応しやすくなりやすいので、においや味など、自分にとって飲みやすい葉酸サプリを選択することが、ストレスなく飲めるでしょう。