葉酸サプリのグルタミン酸には天然由来と合成がある

葉酸サプリは、胎児の先天性奇形症の増加を指摘する調査結果により、厚生労働省では妊娠の4週間前からの服用を奨励しています。
胎児の先天性奇形症は、卵子の質が必然的に劣化してしまう高齢出産者ほど発症率が高くなるとされ、高齢出産を望む女性を中心に継続服用する女性が増加しています。
葉酸は、ビタミンMやビタミンB9、造血ビタミンとも呼ばれ、水に溶けやすい性質や熱に脆い性質を持つビタミンである為、調理の時点で多くの有効成分が失われてしまう難点があります。
その為、妊婦に必要とされる1日あたり480μgを食品から摂取するのは難しいとされ、厚生労働省も葉酸サプリによる不足分の補給を奨励しています。

葉酸には、重合度が高く分子量の大きなタイプと重合度が低く分子量の小さなタイプが存在し、重合度の高いタイプの葉酸は果物や肉、魚などに天然成分として含まれる事が多く、分子量が大きい為に体内で分解吸収される必要があり非常に吸収率が低いとされています。
その為、効率の良い吸収を追求するサプリメントでは、分子量の小さな葉酸が配合されています。
小さな分子量の葉酸は、一般的にモノグルタミン酸と呼ばれ、天然由来型と化学合成型の2種類が存在します。

天然由来型は、の素材から分子量の大きなタイプの葉酸を抽出し分解処理後精製する為、服用際の人体に対する負担が少なく安全性が高いメリットがある反面、販売価格が高くなるデメリットがあります。
化学合成型は、モノグルタミン酸を自然石油などの安価な原材料から人工的に合成している為、サプリメントが代謝される肝臓や排泄する腎臓などに大きな負担がかかるリスクが高いとされ、特に妊婦が服用する際には注意が必要とされています。
その為、サプリメントを販売するサイトの効果の高さを強調する口コミに惑わされる事なく、葉酸に関する正しい知識を身に付け自分に最も適した葉酸サプリを見つける必要があります。
たかがサプリメントと思う方がいるかもしれませんが、事によっては赤ちゃんの一生を左右します。